僕は今興奮している。それは近所のスーパーで買った98円のとうふが、とろっとろの激ウマ湯どうふに変身したからだ。
この前京都で食べたおいしい湯どうふが忘れられず、なんとか家で再現したいと考えた。クックパッドでレシピを検索すると、くまのみさんの「究極の、とろける湯豆腐」というレシピを発見。これだ! と思い早速レシピを参考につくってみた。
「とろける湯どうふ」の作り方
材料は絹ごしどうふ、油揚げ、こんぶ、水、そして食用の重曹(じゅうそう)。さいごに分かるがこの重曹のパワーがすごい。
まずは鍋に水600ccとだしを取るためのこんぶを入れる。次にとうふ一丁を大きく6つに切り鍋に入れ、油あげも同じく6つに切り鍋に入れる。
水が沸騰したら、重曹を6グラムを投入。すぐに弱火にして後はコトコト10分くらい煮るだけ。カンタンだった。
ここからがすごい。煮ているうちに重曹の力でとうふがとろっとろに溶けていくのだ。豆乳鍋のようにどんどん白くなる。いい感じにとうふが溶けたらたべごろだ。
いっただきま~す! お気に入りのポン酢をつけてとうふを口に運ぶ。はふはふ。……うまいっ! とうふはぷるっぷるで、一瞬でとろける。これが本当に98円のとうふ? 信じられないうまさだ。
次に油あげをいただく。とうふの変わりようにも驚いたが、あげのうまさに目玉が飛び出た。あげはうまみの詰まったつゆとポン酢をたらふく吸っており、なおかつとろっとろなのだ。何これうますぎる! ああ、皆さんにも早く味わってもらいたい。
寒い冬にもぴったりだと思うので、ぜひ試してほしい。重曹マジックに驚くこと間違いなし、うまさも間違いなし。くまのみさん、素晴らしいレシピをありがとう。
◇くまのみさんのオリジナルレシピ
「究極の、とろける湯豆腐」