バターは自分でかんたんにつくれると聞いた。うっそだー。信じられないのでバターを手作りしてみた。
バターの作り方
つくり方は東北協同乳業のサイトを参考にした。用意するものは生クリーム(乳脂肪45%くらい)、塩、空のペットボトルだけ。これだけで本当にできるのだろうか? ますます不安だ。
考えるより感じるのだ、というわけでさっそくバターづくりに取りかかる。空のペットボトルに、生クリーム200mlとふたつまみくらいの塩を入れる。
あとはペットボトルを振る。ただひたすら振る。
10分くらい振っても何も起きないので、やり方が違うのではと心が折れそうになる。がまんして振り続けペットボトルのふたを開けると、ふたの近くまでホイップ状にあふれていた。
驚いてふたをしめもう一度振り続けると、ある瞬間に突然白い固まりになった。ダメかと思っていたので思わず「おお!」と声が出る。振り始めてから15分くらいのことだった。
ふたを開けるとフレッシュなバターができていた! ペットボトルをはさみで切り、手づくりバターの出来あがりだ。嬉しさのあまり指ですくってなめる。おお、ちょっとゆるいけど確かにバターだ。
ペットボトルを振るのは手間だけど、思ったよりかんたんだった。こんがり焼いたトーストにバターをたっぷりぬってほおばる。バターは超なめらかですぐにとろけた。おいしい。思わずにんまりしてもう一枚トーストを焼いた。
◇関連リンク
・バターのつくりかたが紹介されている本
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