くら寿司がシャリにバナナを乗せた「キャラメルバナナ寿司」を発売した。バナナの寿司とは一体……? 怖いもの見たさで食べてみた。
くら寿司の「キャラメルバナナ寿司」の感想
くら寿司のカウンターに座る。注文はディスプレイで好きなネタをタッチすれば良い。「キャラメルバナナ寿司ください」と声に出さずに済み命拾いした。そんなバナナ寿司が本当にあるのかと思いつつ、ディスプレイのメニューをタッチ。するとお目当ての「キャラメルバナナ寿司」を発見! 値段は税抜き100円。すかさず注文した。
待つこと数分。寿司レーンの上を「キャラメルバナナ寿司」が高速で流れてきた。かなりシュールな光景である。
ここから激写タイム。生の「キャラメルバナナ寿司」をじっくり観察。キャラメルがたっぷりかかったバナナがシャリの上に乗っている。衝撃的なビジュアルだ。寿司としての圧が強い。
横からの見た目もファンキー。決してあなごではない。バナナである。
恐る恐るシャリの上のバナナをどけてみるが、わさびは入っていなくてひと安心。皿についたキャラメルソースをなめると、森永のキャラメルそのままの味がした。
さて、ついに食べる時がきた。勇気をふり絞り「キャラメルバナナ寿司」を口にはこぶ。
酢飯、バナナ、キャラメルソースが口の中でミックス! 甘さはほどほどで、ちょっと酢飯の酸味がある。意外とキャラメルは主張してこない。食感も悪くなく、あっさりしている。ごはんデザートという感じ。今まで食べたことのない味だ。
「キャラメルバナナ寿司」は激ウマではない。油の強い寿司のあとに食べると、口直しにいい寿司だ。