東京駅ラーメンストリート「ジャンクガレッジ」は汁なし二郎! ジャンクだけどやめられない

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ジャンクガレッジのまぜそば

 東京駅地下の人気ラーメン店が集う「ラーメンストリート」。「ラーメンストリート」には、行列必至の「つけめん六厘舎」「斑鳩」「塩専門 ひるがお」など八店舗がある。そんな「ラーメンストリート」の中で、ひときわインパクトが強いのが「ジャンクガレッジ」だ。


ジャンクガレッジ外観

 「ジャンクガレッジ」は店の見た目がすでにパンク。ドクロの豚はジャンクなラーメンの内容を暗示しているようだ。食券を買い行列に並ぶと、店員さんに声をかけられる。「野菜の量はどうしますか?」盛りが尋常でない二郎系なので、ふつう盛りにしておいた。食べきれないと困るからだ。

ジャンクガレッジの野菜マシ

 オーダーしたのは「ジャンクガレッジ」を代表するメニュー、「特製まぜそば(950円)」。目の前に運ばれてきた「まぜそば」はインパクト大! スープのないめんの上には、豚肉チャーシュー、マヨネーズ、チーズ、ベビースター、にんにく、もやし、卵黄、半熟煮卵がドーンとのっている。食えるものなら食ってみろ! というまさにジャンクな見た目である。

ジャンクガレッジのまぜそば

ジャンクガレッジのまぜそば

 一生懸命まぜた後、いざ実食。焦がしにんにくの香ばしさが食欲をそそる。醤油ベースのたれは卵黄やマヨネーズがまざり、こってりした味わい。うどんのような太いめんにたれがよくからむ。チャーシューは分厚い豚肉のかたまりで、食べ応え十分。卵は半熟で嬉しい。「ジャンクガレッジ」のまぜそばの味を例えると、ラーメン二郎のスープ無しに近い。ジャンクだけどやめられないうまさだ。

ジャンクガレッジのまぜそば

 東京駅「ラーメンストリート」で迷ったとき、こってり系のガツンとくるラーメンが好きなら「ジャンクガレッジ」をおすすめしたい。ジャンクな「まぜそば」はくせになるぞ。