指きりげんまんの「げんまん」とは、「拳で一万発殴る」ということ

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指きりげんまんの「げんまん」とは「拳で一万発殴る」ということ

 子どものころ「指きりげんまん、嘘ついたら針千本のます♪」と遊びで歌っていた。大人になってふと思う。指きりげんまんの「げんまん」って、どういう意味だろう? 本で調べてみた。


 言葉の意味を解説した本『バラ肉のバラって何?』によれば、指きりげんまんの「げんまん」について、こう書かれている。

「げんまん」を漢字では「拳万」と書く。これは、「拳で一万回殴る」という意味である。

 なんと! つまり子どものころ口ずさんでいたあの歌は、「嘘をついたら拳で一万発殴ったうえ、針を千本のます」という、北斗百裂拳も顔負けの恐ろしい歌だったのだ。