「水切りヨーグルト」をご存じだろうか? 文字どおり水分を抜いたヨーグルトのことで、別名ギリシャヨーグルト。「ヒルナンデス!」などのテレビ番組で取り上げられ注目されている。この水切りヨーグルト、作り方も簡単で、手作りできるとか。ネット上のレシピを参考にして、作ってみた。
水切りヨーグルトの簡単な作り方
用意するのは、ヨーグルト、キッチンペーパー、カップ、輪ゴム。作り方は簡単。まずはヨーグルトのふたを開け、キッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで止める。あとはヨーグルトを逆さにしてカップに置くだけ。そのまま冷蔵庫に一晩入れておけば、水分がカップに落ち、水切りヨーグルトができる。冷蔵庫に入れるときは外に水がこぼれないように、下に皿をしくか、全体をラップでくるむと安全。
朝起きてヨーグルトのふたを開けると、ヨーグルトの水分が抜け、量が三分の一くらいになってる! ヨーグルトにはこんなに水分があったのかと驚く。
さてあとはお楽しみの試食。一体どんな味なのか? テレビ番組の「ヒルナンデス!」で紹介されていた「水切りヨーグルト丼」をつくる。つくると言っても、ごはんに水切りヨーグルトをのせ、かつおぶしをちらし、しょうゆをかけるだけ。あっという間にできあがり。
ごはんにヨーグルトなんてありえないだろうと、おそるおそる口に運ぶ。
「なにこれおいしい!」
水切りヨーグルトは濃厚なクリームチーズに近く、ヨーグルトの酸味も強く残っている。しょうゆとかつおぶしをまぜるのがミソで、うまくおかずになっている。ごはんに合うので正直ビックリした。「水切りヨーグルト丼」はB級グルメ界に名を残すに違いない。
しめのデザートも、もちろん水切りヨーグルト。いちごジャムをのせただけだが、酸味の効いたクリームチーズに、いちごジャムの甘さがミックスされておいしい。思いがけず上品なデザートになった。
作り方も簡単なので、ふつうのヨーグルトにあきたら水切りヨーグルトを試してみてはいかがだろうか? 世界が広がりますよ。
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コメント
私もよく水切りヨーグルトを作っていますが、ざるやコーヒー用ドリッパーを使ったりしています。ホエーの受けは別にして、ブルガリアヨーグルトの容器そのものを利用するのは、大賛成です。というのは、セットを袋に入れたり、ラップをして、冷蔵庫に入れると、すごくスペースをとって困っていました。
市販のヨーグルト容器の中に、簡単な水切り器をセット(フィルターも)し、容器そのもののふたをして、冷蔵庫に入れられるようなものがあれば、さぞかし便利だろうなと思います。市販のプレーンヨーグルトに、付属品(または販促品)として、こんな水切り器をつけてもらえば、誰もが簡単に水切りヨーグルトができそうですね。そのようなメーカーはないのでしょうか。