世の中にはへんな、もとい変わったタイトルの本が埋もれている。そんな本を探し出し、ベスト7を紹介したい。本の中身は読まず、タイトルの面白さだけで選んだ。
へんなタイトルの本 第7位
『女房はドーベルマン』
恐妻サッチーをドーベルマンに例えた勇気に一票入れたい。表紙の野村監督の表情も味わい深い。
第6位
『お父さんはなぜ運動会で転ぶのか?』
答えは年齢による体力の衰え一択だと思うのだが、違うのだろうか。とにかくお父さんには頑張ってほしい。
第5位
『雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。』
長い、長すぎる。しかもどんな内容の本なのかさっぱり分からない。今度本屋でみかけたら、すぐに中身を確認したい。
第4位
『ん』
短すぎる。まさかの一文字。本屋で店員さんに取り寄せてもらうのも大変だ。
「すみません、取り寄せてほしい本があるのですが」
「本のタイトルは何でしょうか?」
「ん」
「えっ? すみません、聞き取れなかったのでもう一度お願いします」
「ん」
「いやあのすみません、本のタイトルを……」
第3位
『トモちゃんはすごいブス』
唯一マンガからのランクイン。すごいブスと言いきってしまうのがすごい。どんだけブスなのか逆に読んでみたくなる。
第2位
『できる男は乳首で決まる』
つっこみどころ満載でもう笑うしかない。しかしこれまた内容が気になる。できる男の乳首とはどんな乳首なのだろうか? ライオンのような野性味ある乳首だろうか。(乳首乳首言って申し訳ない)
第1位
『うんこ!』
へんなタイトル第1位は、何年たっても色あせない永遠のバカフレーズ『うんこ!』に差しあげたい。似たようなタイトルで『おー、うんこ』や『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』という本があるが、元気といさぎよさで『うんこ!』に軍配が上がった。
変なタイトルの本を調べていると、内容が気になり読んでみたくなった。そういう意味では、変なタイトルは良いタイトルなのかもしれない。あなたが知っているへんなタイトルがあったら、ぜひtwitterなどで僕に教えてほしい。