「きのこの山」と「たけのこの里」は比べられることが多いが、アマゾンのレビューでも熱い戦いがくり広げられている。例えば「たけのこの里」のあるレビューを読むと、純粋に「たけのこの里」をほめるのではなく、なぜか「きのこの山」をディスっているのだ。味わい深い実際のレビューをみていこう。
●たけのこの里派
解説 どうみても「たけのこ派」だが、中立な立場で語っているのが味わい深い。シメの「きのこの山とたけのこの里が、これからも変わらず人々に愛され続けていくことを切に願います」というピースフルなメッセージに脱帽。
解説 「別にきのこ派をディッスってない」と言いつつ「オイラはきのこの山とポッキーのビスケット部分がどうも苦手で…」と明らかな「きのこディスり」。関係ないのにディスられたポッキーは、とんだとばっちり。「たけのこの里」の高カロリーに悩んだ末にたどり着いた、二つの選択肢も意味不明でGood。
●きのこの山派
解説 話の展開がダイナミックすぎてついて行けません。読者置いてけぼりの訳の分からない論文を読んだような、そんな気持ちにさせてくれる迷文です。
いかがだったでしょうか。「きのこの山」と「たけのこの里」の戦いは熱いですね。ちなみに僕は、断然たけのこ派。理由はクッキー部分がサクサクしておいしいし、チョコとの相性も絶対きのこよりいいと思うんですよ。きのこはカリッとしてるのが嫌で……(以下続く)。