渋谷ヒカリエで所ジョージとビートたけしの愛車が展示されていると知り、早速行ってみた。たけしのポルシェ979kもあるらしい。渋谷ヒカリエ9階のホールに入ると、所ジョージが企画した驚きのモーターショー、「全日本マルトコ板金自動車ショウ」が開かれていた。
たけしと所ジョージの車コレクション
会場に入ると、だだっ広いホールゴージャスな外車やバイクが展示されている。車体はピカピカに磨きあげられ、手の届きそうな距離で豪華なスーパーカーを見ることができる。
どの車も所ジョージの手により、相当カスタマイズされている。たとえばスーパーカー「シェルビーコブラ」は、ハンドルを回しやすくするパワステはベンツの物、エンジンはシボレーの物を使っている。色んなメーカーの部品を付け替えて、世界に一台しかない所モデルにしているのだ。
中でも驚いたのは、イタリアのスーパーカー「ランボールギーニガヤルド」。この車、元の色はブルーではない。車の持ち主が、全てブルーに塗りなおしたのだ。一体だれの車なのか? ヒントは会場で配られていたパンフレットにあった。
「謎の男」の天才的色彩感覚に生み出されたクオリティをご覧ください
この「謎の男」というのは、所ジョージの親友、ビートたけしだろう。映画監督である北野武といえば、美しいブルーの映像「キタノブルー」で有名だ。その「キタノブルー」で、ランボルギーニを染め上げてしまったのだ。近くでみても惚れ惚れする美しさ。
他の車たちもご覧いただこう。
「ポルシェ 979K」。たけしのリクエストで黒に塗りなおした、とても珍しいスーパーカー
元はベンツが作ったレーシングカー「snakemotors196RS」。たけしが所有しているとか
所ジョージが15年前にカリフォルニアで買った「ロードランナー」
「フォード F-150 HQ-1」
所ジョージがフロリダの駐車場で見つけ、8000ドルで買った「フォード F-1 HOT ROD」
他には所ジョージがつくったプラモデルのコーナーがある。細部までいろいろ手を入れていて、所ジョージの強いこだわりを感じる。よく見ると、こんな所にもたけしが(笑)。
一生見られないような車を間近に見られ、面白かった。所ジョージの車やモノへのこだわりは、半端ではない。あと、こんな車を持てるなんて、やはり一流芸能人は金持ちだなあとしみじみ思った。
コメント
世田谷ベースで乗ってたやつだ>タケシブルーのガヤルド
知ってたら行ってた(;_;)
知ってたけど行けなかった。
snakemotorsのバイクの写真が欲しかった。
車好きには堪らない(^O^)