うちの息子はもうすぐ2歳。だんだん喋れる単語が増えてきました。でもどうしてもうまく言えない言葉があります。それが「しんかんせん」です。少し前までは「しんきんかん」と言い、今は自信たっぷりに「しんしんかん」と言っています。うちの子だけかな? と思ったのですが、保育園の他の子は「ちんちんかん」と言っており、我が家だけの問題ではなさそうです。
なぜ「しんかんせん」は言いづらいのか? 考えてみたのですが、おそらく子どもにとって「サ行」は言いづらいのでしょう。「しんかんせん」の中にはサ行の「し」と「せ」が巧みに組み込まれています。さらに「しん」「かん」「せん」という似たような言葉だけど違う言葉を3回続けて言い分ける、というのが至難の業なんだと思います。そんな息子を見ていると、大人って難しいことをサラッとやってのけてるんだな、と妙に感心しました。
同じ理由で「チャンリンシャン(by薬師丸ひろ子)」も言いづらいんだろうなと思いましたが、恥ずかしいので息子に言わせるのはやめました。