ダウンタウン浜田雅功と息子OKAMOTO’S（オカモトズ）ハマオカモトのラジオ共演、面白かった所まとめ

　ダウンタウン浜田雅功と、その息子OKAMOTO’S（オカモトズ）ハマオカモトが、ラジオで初共演した。本人たちがメディアで親子とカミングアウトするのは初めて。わくわくしながらラジオを聞き、とくに面白かった所をまとめてみた。

ダウンタウン浜田雅功と息子OKAMOTO’S（オカモトズ）ハマオカモトのラジオ共演、面白かった所まとめ

ハマオカモト（以下、子）　今日のゲストはダウンタウンの浜田雅功さんです。わざわざ息子の番組に来ていただいて。
浜田雅功（以下、父）　ちょっとねえ……気持ち悪い。
子　ハッハッハッ。それに今日はクリスマスイブですよ。
父　せやで、なんで俺がお前としゃべらなあかんねん。
子　ハッハッハッハッ。

子　ちなみにこのラジオ、僕がしゃべってるの聞いたことありますか？
父　あるわけねえじゃん！
子　フッフッフッ。

子　正月でさえ会ってないですね。
父　アンタがおれへんからやで。
子　フッフッフッ。正月みんなが旅行のときは、俺フェスに出てるわけですよ。だからなかなかタイミングが合わない……。
父　俺の中でフェスって何？　みたいなとこあんねんけど。
子　ハッハッハッハッ。
父　フェス言われても。オマエさあ、俺らが正月旅行の間、フェスかなんか分からんけど、その後何してんの？
子　友達と集まって……。
父　ワイワイやってんの？　めっちゃええやん！
子　フッフッフッフッフッ。正月休みだから。
父　自分だけ一抜けして、やらしいよな？
子　いやいや別にやらしくないし、仕事の始まりも早いわけだから。正月明けから曲つくってますから。
父　それ言われたら俺、なんも言われへんわ。
子　ハッハッハッハッ。
　
父　あ～！　お前ゴルフ連れてって死にかけたことあったわ。
子　それはまだ中学生ぐらいなのに、カートを運転させるからでしょ。
父　中学くらいだったら、カートくらい運転できるやろ。
子　こっちはお前、ゲームセンターでの……。
父　こっちはお前って誰に言うてんねん。
子　ハッハッハッハッ。お前っていうのはあれだけど、ゲームでしか運転したことないのに。
父　ゆっくり行きゃええやん。
子　断崖絶壁のカーブを曲がり切れず、ガードレールに乗り上げて、崖から前輪が出てる状態で……、一目散に逃げたでしょ？
父　誰が？
子　浜田雅功さん。
父　お前ふざけんなよ。
子　いやいやいや。
父　お前記憶おかしなってないか？
子　なってないなってない。怖さで横見たら誰もいなくって。
父　カッカッカッカッ。お前、記憶おかしいで。

子　僕、OKAMOTO’S（オカモトズ）というバンドで、ベース弾いてるんですけど、それは知ってる？
父　知ってますよ。
子　ライブを見たことは？
父　一回だけあります。大阪でお母さん（小川菜摘）から郁未（ハマオカモトの本名）が来てると。じゃあ時間が合えば、見てみようかなと。
子　感想はどうでした？
父　ワーワー言うとんなー。やかましなー。全体的にやかましいなーみたいな感じで。
子　フッフッフッフッ、バンドなんでね。曲なんかは知らないでしょ？
父　曲は……色々あるよね。
子　ハッハッハッ。たくさんありますよ。
父　そうですよね。色んな現場でタレントさんから、オカモトズいいですねって言われるんですよ。
子　ありがたい話しですね。
父　でもその度に、僕は知らないですと。
父子　ハッハッハッハッ！

父　思い出した。アンタさあ、高校のときにずっとベース弾いてたから、こいつ、音楽でメシ食う気かと思って、家でごはん食うてるときに、「あのさあ、お前、音楽でメシ食おうと思ってんの？」って言うたら、ピタッとはし止めて俺の顔見て、「そんなに甘くねえよ！」って。
子　フハハハハハ。そんな言い方してないでしょ。
父　いや！　お前のあん時の顔と口調、忘れんからな！
子　アッハッハッハッ。そんな言い方してたんだ。
父　どうしたの？　とがってはったんかな？
父子　ハッハッハッハッ！

子　メディアで父が浜田雅功と言うのは初めてですよ。色んな思いもありますから黙ってきました。畑が違いますから。
父　違うとこ行ってくれて助かったよ。
子　当たり前でしょ。
父　もしやで、お前がお笑いやりたい言うたら、ボッコボコですよ。
子　ハッハッハッハッ。もう小さいころから見てるわけですよ。真似しようとみじんも思わない。だって見ててＭＡＸ（最高）だから。

子　「家でお互いの仕事の話をしますか？」という質問がきてますけど、仕事に関して唯一聞くのが、年末ガキの使い何やんの？って。
父　フッフッフッフッ。そこは気になるん？　どうせ見いひんやろ。
子　見る見る。
父　さっきから言うてはる、フェスがあるとちゃいまんの？
子　何でそんなフェスに対して……。
父　ハハッ。
子　変な話し、ダウンタウン浜田雅功としてテレビに出てる時は、父親として見てないですよ。ひとりの芸人さんとして見てるんで。
父　あーそう。
子　そりゃ見て、手叩いて笑いますよ。面白いから。よく言われるの、お父さん年中テレビ出てて嫌じゃないの？　どう思うの？　見るの？って。全然見るでしょっていう。
父　なるほど。そっちの感覚全然分からへんからな。うちの親父、ペンキ屋やもん。
子　フッフッフッ。

父　小さい頃、外でメシ食い行く時、嫌がってたよな。おたくら兄弟ふたり。
子　だって目立つじゃないですか？
父　全然目立ってへんし。
子　ただハンバーグ食べてるだけで、店員ふくめ全員コソコソしてるわけでしょう。
父　コソコソって……。まあな。
子　だから外食って言われると、ふつうテンション上がるでしょ。でも俺は外食なんて聞かされた日には、もうテンションガタ落ち。
父　ハッハッハッハッ。
子　家で食べたらいいじゃねえかって。
父　それはよく分かるよ。
子　ご飯を食べるだけで、様々なミッションが待ってるわけですよ。入店、注文、食べて帰るときまで、全て緊張感があるわけ。なんならもうＳＰみたいな感じですよ。
父　イメージ悪なるわ。
子　うちの家族だって店に普通に並ぶじゃん。込んでたら名前書いて並びますよ。当たり前だけど、でもやっぱり目立つからね。そういう葛藤はありましたけど。
父　たまに俺がおっきい声出すのが、嫌やっていうのはあったでしょうね。
子　フフフ……。言っときますけど、ふつう食事中に大きい声出さないですからね。笑い声のときもあれば、怒鳴り声のときもある……。
父　フフッ。それはお行儀の悪い方もたくさんおられるからね。それが重なると嫌になりますよね。申し訳ない、ホントに。
子　まあそんな事もありました。

子　ダウンタウン結成30周年で、雑誌『スウィッチ』で浜田雅功特集。この付録にＣＤが付いていて、『ラブレター』という曲を歌うと。
父　歌は久しぶりですね。
子　『スウィッチ』には書いてないんですけど、実はベースを僕が弾いてまして。
父　やったらしいね。
子　作曲した奥田民生さんが、面白いからやればいいじゃんって言うわけ。最初は悩んだけど、親孝行じゃないけど、やったら面白いかなって。
父　ありがとうございます。
子　フフフ。
父　このレコーディング、あなたいましたよね。仕事して20何年、どこの現場行っても「おはようございます」と言われるんですよ。この日も挨拶してたら、「オイッス」って聞こえんねん。……お前や。
子　フハハハハ。
父　ここ仕事場、オイッスあり？みたいな。
父子　ハッハッハッハッ！
子　半分狙ったけど、俺の読みでは「お前、オイッスって」ぐらいだと思ったら、ものすごい恐い顔して、ああ？　なんじゃそら。って言うから、さすがにやりすぎたな。
父　ハッハッハッハッ。いいんですけどね。
子　だから、初親子共演は果たしてたと。ご存じないと思うんですけど、今twitterっていうのがあるんですよ。インターネットの奴なんですけど。
父　ハッハッハッ、知っとるわ。
子　Twitterで勘の鋭い人はいましたよ。もしかしてハマさんですかと。そこで答えるとつまんないから、申し訳ないけど答えませんでしたけど。
父　なるほどね。
子　『ラブレター』聞いたと思いますけど、どうでした、僕のベース？
父　……泣いてたねぇ。
子　ハッハッハッハッ、あのね～、それギターに使う言葉なんですよ。
父子　ハッハッハッハッ！