僕は鍋が大好きだ。ちょっと寒くなるといそいそと鍋をとりだし、はふはふエンジョイ。それから冬が終わるまで、週に一度は鍋を食べている。どんだけ鍋好きなんだよ? と冷静になって鍋の魅力ついて考えた。鍋の魅力ベスト3を発表したい。
鍋の魅力 1位
大好物の塊
鍋の一番好きなところは、自分の好きな具材で埋め尽くせることだ。鳥肉入れて、白菜入れて、しいたけ入れて……ぐふふ! とスーパーでの買い物からすでにハイテンション。大好物で埋め尽くされた鍋がグツグツしている姿だけで、ご飯5杯はイケる。まさにヘヴン状態。
鍋の魅力 2位
ポン酢がうますぎる
鍋の具とポン酢の相性は最強。白菜をポン酢にひたして「うめえええええええ!」。ジューシーな鳥肉にポン酢がしみこんで「はあああああああん!」。想像するだけでこの乱痴気騒ぎ。ポン酢を考えた人には、ぜひノーベル賞を差しあげたい。
鍋の魅力 3位
「締めのおじや」までファンタスティック
買い物で楽しみ、食べてさらに楽しみ、ついに宴も終りか……と寂しさつのる所に「締めのおじや」。泣いている女性にそっと手を差し伸べる、王子さまのような温かさ。
だしのうまみを存分に吸ったごはんにかけられる黄金にきらめく卵。ほのかに塩がきいたおじやは、生きてて良かったとホッとするうまさ 。最後の最後まで楽しませてくれる、鍋が大好きだ。