あのどでかい板チョコの中身はどうなっているのか？

　クリスマスや正月など、年末年始のパーティーシーズンがやってきた。そのせいか、スーパーでふつうの板チョコより数倍大きい、超巨大な板チョコが明治から売り出されていた。しかしあのでかいチョコ、中身はどうなっているのか？　平然と買える強者は少ないと思うので、代わりに僕が勇気をふりしぼり買ってみた。

大きい板チョコの中身は？

　スーパーの袋から飛び出している巨大チョコを色んな人にチラ見されたが、家に帰ればもう怖いものはない。袋から大きなチョコを出し観察。比較のためにふつうのチョコとiphoneも並べる。おお、やはりでかい！

　気になるのは中身だ。たぶん小分けのふつうサイズの板チョコが並んでいるはず。いよいよ秘密のベールが明かされる。巨大チョコの封を開け、中身を出す。でかいので引っぱり出すのもひと苦労だ。

　チョコが出た。うおっ！　小分けじゃない、一枚のどでかい板チョコだ！　甘い香りが立ちのぼり、一気に板チョコを引きずり出す。でけー。ふつうサイズの板チョコと並べるとよく分かる。やるな明治。

大きな板チョコを食べてみる

　では食べてみよう。ひとつのピースがでかいので、口の中がチョコでいっぱいになる。味はふつうサイズの板チョコと同じ。最後にデータを比べる。板チョコの重さはふつうサイズが58グラムで、大きなチョコが約7倍の400グラム。値段は僕が買ったスーパーでは、ふつうサイズが78円、大きいチョコが950円だった。約12倍のお値段。

　巨大チョコの見た目はインパクトが大きいので、パーティーに持ち込んだら盛りあがるはずだ。勇気を出してジャンボチョコに手をのばしてみてはいかがだろうか？