ラインスタンプはもうからないが、そこそこたのしい

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 自作ラインスタンプ「ジワジワくるアルパカさんスタンプ2」を発売してから2か月。実際にスタンプを売ってみて、感じたことを書いてみる。

ラインスタンプの売り上げはおこづかい程度

 いちばん気になるのが「スタンプの売り上げ」。発売から2か月間の売り上げ金額はこちら。

4月 684円
5月 648円

 一攫千金を夢見てつくったスタンプだが、実際はこんなものだ。リアルな売り上げは、おこづかい程度。データをみると、スタンプ発売直後と、月の初めは売れやすいようだ。このままジワジワ売れてくれればうれしい。

管理画面を見るのがたのしい

 ラインスタンプの管理画面では、売上金額のほかにも、どんなスタンプが何回使われたか見ることができる。このデータを見るのがたのしくて、毎日ログインしてしまうのだ。

使われやすいラインスタンプとは?

実際にどんなスタンプが人気なのか。使われた回数ベスト3がこちら。

1位 送信回数 176
ラインスタンプベスト3

2位 送信回数 75
ラインスタンプベスト3

3位 送信回数 72
ラインスタンプベスト3

 1位はかなり意外な「冷めた顔」。なぜこのスタンプが人気なのかまったく分からないが、データをみるかぎり、一部の人が連打したと思われる。2位の「おねがい系」と3位の「みまもり系」はラインスタンプ界では「テッパン」の絵柄。多くの人気スタンプには、この絵柄が入っている。

「LINE CREATORS(ラインクリエイターズ)」はスタンプの売り上げにはつながらない

 鳴り物入りでオープンした「LINE CREATORS」をはじめたが、残念ながら売上にはつながっていない。クリエイターとの交流はたのしいが、ラインクリエイターズのサイトのトップページにスタンプがのらないと、売上にはつながらないだろう。

結論。ラインスタンプはもうからないが、そこそこたのしい

 ラインスタンプはつくった後の審査が鬼のように長く、審査中はイライラする。だが売りはじめると、実際に使われた数を見られるのでたのしい。はっきり言ってもうからないが、たいして売れなくても、自分でつくったスタンプが使われるとテンションがあがる。だからスタンプをつくろうか悩んでいる人がいたら、つくった方がいい。

買ってね!

 ラインスタンプを売ってみて思ったのは、こんな感じだ。もし気に入ってくれたなら、スタンプを買って使ってくれるとうれしい。

→ジワジワくるアルパカさんスタンプ2